〔blog〕 今日は何の日
2020年3月5日 10時00分3月5日は、二十四節気の啓蟄
「啓蟄(けいちつ)」は、二十四節気の一つで第3番目にあたります。現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで、今年は3月5日。
「雨水」(2月19日)と「春分」(3月20日)の中間にあたります。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「春分」前日まででを言うそうです。
大地が温まり、冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて穴から出てくる頃で「啓蟄」とされています。「啓蟄」の「啓」には「ひらく、開放する」の意味があり、「蟄」には「虫が土の中に隠れる、閉じこもる」の意味がある。
『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されています。また、柳(ヤナギ)の若芽が芽吹き、蕗の薹(フキノトウ)の花が咲く頃でもあります。
◎本校、北門付近に咲いた「フキノトウの花」
◎最終登校日となった、2月29日(土)に書いてくれた、3年生の教室の黒板の様子