学校ブログ

〔blog〕 本校の生徒の投稿が新聞に掲載されました。

2020年7月3日 10時45分
7月3日(金)の東京新聞朝刊の投稿欄、『発言_若者の声』に、本校3年生女子の投稿が掲載されました。

  〈令和2年7月3日(金)の朝刊〉

  

差別ではなく知ることから

       中学生 〇〇〇〇 15歳

 人は見た目で他人を判断してしまいがちである。きっと入れ墨もその一つではないだろうか。入れ墨は世界各地に文化として強く根付いている。しかし、温泉に入れないなど偏見や差別もある。

 初めて入れ墨を見たのは海外旅行に行った時だ。なぜ入れるのかは本人に聞かないと分からないが、民族の文化や伝統を受け継ぐものであり、オリジナリティー、その人自身を表すものであるようにも思う。私と同じ考えの人もいるだろうし、肌に名前やコイが彫られているのを見て不快に思う人もいるだろう。

 入れ墨に対していろいろな考えがあるように、世界の文化に対して、人はいろいろな考えを持っている。それを知ることが大切なのではないだろうか。