〔blog〕 学校図書館の様子
2020年7月9日 14時00分 日本の国旗は、白地に赤い丸を描いたものです。「日の丸」や「日章旗」の愛称で呼ばれ、太陽を象った旗。日の丸は、国名「日本」や「日出づる国」に通ずるものとして、古くから日本人に好まれてきた意匠です。
日の丸の起源は不明な点が多いものの、鎌倉時代にはすでに武士たちが用いた扇に描かれていたことが知られています。また、戦国時代には多くの武将たちが旗印に日の丸のデザインを用いていました。江戸時代に入ると、幕府が御城米を輸送する船の旗印として日の丸を採用したそうです。
国旗としての日の丸が誕生したのは嘉永7年のこと。嘉永7年7月9日の触書で、「日本総船印は白地日之丸幟」と規定されました。この年、幕府は日米和親条約を締結し、鎖国政策が終了し、他国との交流が盛んになることを見越して、日本の船に掲げる旗を定めたそうです。
本日の6校時、2年生が「総合的な学習の時間」に、自分の好きな本を紹介する『POP作り』に取り組んでいました。素敵なPOPができあがるのが楽しみです。