学校ブログ

〔blog〕 本校の生徒の投稿が新聞に掲載されました。

2018年8月2日 13時30分
先週の木曜日と今日の東京新聞朝刊の投稿欄、
『発言_若者の声』に、本校2年生男子2名・女子1名の投稿が
2週間連続して掲載されました。

 〈平成30年7月26日(木)の朝刊〉
  若者の考えを政治に生かせ

           中学生 ○○ ○○ 12

     (東京都港区)
 十八歳成人制とは、十八歳で親の同意なしにパスポー卜を発行したり、選挙に参加することができるようになることです。また、若者が早めに政治に貢献することができるようになることです。
 僕は、十八歳成人制に賛成です。テレビなどを見ていると、今の政治は若者の力を必要としている気がするからです。今の政治の仕組みに、若者の見方や考え方を取り入れることで、もっといろいろな人の意見が尊重され、よりまとまりのある社会ができると信じています。
 飲酒などは、未熟な若者に害を与えがちですが、選挙は、早めに若者に参加させた方がいいと感じます。十八歳成人制を実現させれば、日本の政治の仕組みは、大きく改善されると思います。

 
 〈平成30年8月1日(木)の朝刊〉←今朝の朝刊
  日本の学校は休み時間が短い

           中学生 ○○ ○○ 13

     (東京都港区)
 僕は日本の学校で三年間生活しています。学校生活の中で、他の国と違うところがいっぱいあることに気付きました。特に休み時間が短いことです。普通の休み時間だろうが夏体みだろうが、短すぎると思います。

 勉強を頑張るために休み時間を少なくする気持ちはわかります。でも、休み時間が短すぎると、授業で疲れて寝たりする人も増えると思うので、逆に勉強ができなくなるのではないでしょうか。
 勉強もしっかりとできていて、休み時間も長い国もいっぱいあります。だから休み時間をもっと延ばせばいいのです。それで授業の時間を効率よく使えば、もっと集中できます。みんな休憩してから勉強をしましょう。


 夏休みは短く宿題は少なく
          中学生 ○○ ○○ 13

     (東京都港区)                
 夏体みはなぜあるのか。なぜ一カ月半もあるのか。なぜそんなに長いのか。

 小学校低学年までは楽しみで仕方なかった。でも、高学年になると、宿題は多いし、塾の授業もたくさん入り、学校で生活しているときより忙い気がする。

 中学生になってからは特にそうだ。勉強は難しく、宿題も多い。なのに夏休みの長さは小学生と同じ。それなら宿題を少なくして休みを短くするか、宿題はそのままで夏休みを延ばしてほしい。ただ、長すぎるとだらけ、生活リズムが戻らなくなる人が増える。

 だから夏休みは八月一日からでいいと思う。その分、宿題も少なくし、秋休みを作る。それが一番いい方法だ。