学校ブログ

〔blog〕 本校の生徒の投稿が新聞に掲載されました。

2019年6月10日 12時00分
今朝の東京新聞朝刊の投稿欄、
『発言_若者の声』に、本校3年生女子の投稿が
掲載されました。

 〈令和元年6月7日(金)の朝刊〉
 
   
伝統文化知る 百人一首好き

中学生 ○○ ○○ 14歳

 私の学校には百人一首の大会がある。私は中学生になってから国語の授業で知ったが、句の意味や掛詞などを学んでいるうちに面白さを知り、夢中になった。

 ところが、「つまらない」とか「百人一首なんて将来使わない」という声が聞こえてくる。ちゃんと学べば奥が深くて、面白いのに。第一に、一生懸命やって札が取れたときのうれしさと爽快感は計り知れない。

 百人一首は、百首の歌を通して千年前の日本人の心にふれられる日本の伝統的な文化なのだ。「意味がないから」とやらないなんてもったいない。将来使わないようなことでも、本気でやってみることが大切で、そういう姿勢ことが将来に生きてくると思っている。