昨日の午後、赤坂区民センターで「港区立中学校英語発表会」が開かれました。
本校からも、3年生の女子1名が参加し、立派に5分間のスピーチをすることができました。
これまで、放課後等に英語科の教員やNT(ネイティブ・ティーチャー)と取り組んできた
ことをすべて出し切ることができたようです。
本日から進路学習の一環として、3年生全員を対象に、
校長先生・副校長先生による面接練習がスタートしました。
また、3年生は進路選択に向けた3者面談も、始まっています。
今日、11月2日が高松中学校の開校記念日なので、
そのお祝いとして「お赤飯」と高松にちなんだ「松風焼き」がだされました。
お赤飯は、とても美味しく炊けていたので、生徒にも好評でした。
〈本日のメニュー〉
・赤飯 ・松風焼き ・モヤシの磯和え
・豆腐とエノキのすまし汁
※「松風焼き」の名前の由来
松風焼きの「松風」は能の「松風」というお話に由来しています。
昔、平安の時代に在原行平(ありはらのゆきひら)という男性が松風という娘と
須磨の浦(すまのうら)という場所で恋に落ちました。
ところが行平は都に帰らなければならなくなりました。
松風は行平がもう帰ってはこないと知りながら、須磨の浦の浜辺で一本の松の木を
行平だと自分に言い聞かせおどり続けました。この様子を 「松風(待つ風) ばかりで
浦さびし」と表現しました。一方、この料理ですが、表面はけしのみやあおのりで
かざってありますが、裏には何もついていなくさびしいものです。
ですから 裏(浦)がさびしい=「松風」と命名されました。
ではどうしてお正月にそんなさびしい料理を 食べるのでしょう?
それは「裏が無い」=「かくし事がなく正直な様子」を表すからです。
今年一年、悪い事をせず、まっすぐに生きてゆきましょうという願いが込められています。