杏プロジェクト 第2回収穫の報告
2024年6月3日 18時52分5月31日に2回目の収穫を予定していましたが、前日の収穫で枝には数えるほどの実しか残っていませんでした。また、雨も不安定な天候のため、今回は正門前で冷蔵庫保存しておいた杏とビワをプロジェクトメンバーがお渡しする形をとらさせていただきました。
なお、ビワはお好みのものを選んでいただきました。
この日のプロジェクトメンバーの報告を以下に掲載します。
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早速、きのうの杏をジャムにしました!
甘すぎる、というわけでもなく、甘酸っぱくみずみずしい、あんず本来の味が感じられて、家族全員大喜びです!
びわは、台所の隅っこで追熟させてありましたが、かなり柔らかくなってきていたので、今晩、味見してみたいと思います。
さて、昨日は地域の皆さんと杏を収穫しに、高松の森へ赴きました。高輪周辺地域の方とはあまり交流がなかったので、「ゆたかな“わ”」を広げることができ、高松中の生徒でなければ体験できなかった貴重な経験になったと思います。また、今日はあいにくのお天気と昨日の収穫により、手渡しでの活動になりました。それでも、みなさんが嬉しそうに杏を受け取ってくださったので、こちらまで心がいっぱいです。
そして何より嬉しかったのは、ポスターを見て参加してくださった方がいた、ということです。広報担当としては冥利に尽きます。
この喜びを受けて、さらにプロジェクトに精を出していきたいと思います!
また、第1回収穫後の報告もこちらに掲載します。
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<1人目>
今回杏プロジェクトに参加して、自分たちでプロジェクトを進めたり、地域の方々と一緒に杏を収穫したりするというとても貴重な経験をすることができました。ブルーシートに雨水が溜まってしまうことや、強風の影響で杏がブルーシートから落ちてしまうことなど、次の機会に活かせる反省もあると思います。来年は今年よりも進化した杏プロジェクトにできたら良いと思います。
<2人目>
今回杏プロジェクトに参加し、栽培や虫に食べられないようにする計画、地域の人と関わって一緒に杏をとるといったけことを初めて行い、とてもいい経験になったと思います。
ブルーシートで杏が傷や虫に食べられたりしないように工夫をしたけど雨などでブルーシートに水が溜まってしまったので、来年も杏プロジェクトが行われたら今回のことを活かして活動していきたいです。
<3人目>
今回杏のみ持ち帰りました。
8個のうち3個は先輩と友達にあげました。1人はその場で食べて、杏ってこんなに美味しいんだと絶賛していました。
今回の杏プロジェクトで、地域住民の方と触れ合い今まで無駄になっていた杏がこの活動のおかげで収穫までできるようになって嬉しいといっていたことを思い出し、この活動がいかに有意義で大切かを痛感しました。また自分が収穫した身として、売り物になる杏が今まで捨てられていたと思うとすごく勿体無いと思います。
今後もこの活動のことを広め次回に向け頑張りたいです。
ありがとうございました!
<4人目>
今回杏プロジェクトとして地域の人に関わることができ、とても楽しかったです。今まで自分たちがどうするべきか主体的に考えて地域の人たちと交流することはなかったので貴重な経験になりました。地域の方々がとても積極的に杏やびわに興味を持ってくれていたので、私たちもこれからもっと高松の森についてもう一度考え直すべきなのではないかと思いました。ちなみに私の家では家族で杏とびわを頂きました。みんな美味しいと言ってくれました!