1425年、中国・明王朝の宣徳帝が琉球王国の尚巴志(しょう はし)を王として認定した書簡が、琉球の交易記録書「歴代宝案」の中にあり、2月1日と記録されている。これが琉球王国が対外的に認定された日付が確認できる最古の文書だそうです。


「節分」とは、各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指していました。現在は、立春の前日が節分とされています。
立春とは、1年間を太陽の動きに合わせて24等分した「二十四節気」のうちの一つです。「二十四節気」は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、秋分や冬至なども含まれています。
毎年の二十四節気などは、国立天文台が天文観測に基づいて定めています。
国立天文台が発表した2021年の「暦象年表」によると、この年の立春は2月3日。つまり、節分の日はその前日の2月2日となるのです。


